発達障害を診断される人が年々増えているそうです。
これまで世間での発達障害の認知度は低かったものの、テレビや雑誌などで特集が組まれることも増え、自分もそうではないかと疑う人が増えているためでしょう。
「発達障害バブル」という言葉まで出てきています。
実際、心療内科には「発達障害外来」までできて、しかも予約が数ヶ月先まで取れない状態。まさにバブルです・・・。
そして発達障害者の数が増えている理由は、メディアの他に「女性の社会進出」も原因ではないか?と個人的に思っています。
発達障害の女性が増えている、というより、
— なっつん🐈発達障害&HSPの宇宙人 (@nattsu_326) July 17, 2019
昔は発達障害でも女性なら専業主婦という道で生きていけたけど
今はそれが厳しい(主婦になれたとしても将来的なリスク)から働かなくてはならず
外で働くことで発達ゆえにつらくなり、二次障害
というのが原因じゃないかな〜(´・ω・`)
このツイートに800以上のたくさんのいいねを頂いたのですが、まさにこの通りです。
発達障害は特性そのものと言うより、「社会性」の問題です。
コミュニケーションが上手に取れなかったりミスを連発してしまうと言う発達障害の特性が、社会に出て組織の中で働く上で問題となってしまうのです。
なので発達障害があったとしても、家の中に居る分には問題ないのですね。そう考えると「専業主婦」は、発達障害の女性にとっては最もストレスのたまらない環境なのかもしれません。
病院に行って発達障害を診断される必要もなく、主婦として平和に生活できたのではないでしょうか。
しかしご存知の通り、今では「専業主婦」は絶滅危惧種になりつつあります。
欧米ではすでに「専業主婦=働いていない=カッコ悪い」と言う価値観が根づいており、社会的評価も低い。日本もそうなりつつあります。
つまり専業主婦が当たり前で一定の社会的地位があった時代には「家庭」を隠れ蓑にできた発達障害の女性たちも、今の日本では外に出て働かざるを得なくなってきました。
外に出て勤める上で問題が生じて精神的に追いつめられ、発達障害を診断される。このパターンが増えているのも、発達障害の診断数の底上げに一役買っているのでは?と思いました。

あくまで個人的な考えです
「共働き」は発達障害女性にとって最悪のマルチタスク


日本人女性の家事の負担は世界一重いと言われています。
日本人女性の家事負担が世界一重いワケ(プレジデントウーマン)
確かにまだまだ家事は女性の仕事、と思われがちですね。主夫も増えて徐々にそんなことがなくなってきているとは言え、日本に根深く残っている価値観です。
家事負担が重い上に外で働くとなると、女性の負担は半端ありません。健常者女性ですらしんどいのだから、発達障害女性の場合はその何倍もしんどい思いをすることになります。
特に発達障害の人はマルチタスクが大の苦手です。
基本的に1つの物事に集中する方が得意なのですが、共働き女性の場合は「仕事」+「料理」「洗濯」「掃除」「ご近所付き合い」などハイパーマルチタスクになってしまいます。
特にADHDの場合は部屋の片付けができませんし、料理が苦手な方もたくさん居ます。
ただでさえテキパキこなすのが苦手なのに、働いた後の疲れている数時間で家族の分の家事をこなすのは、発達障害女性にとってはキャパオーバーなのです。







一人暮らしなら家事に手を抜けるものの、2人以上の家事となると仕事量も半端ないことになってしまいます。
それでも発達障害女性が働き続けた方がいい理由。専業主婦というリスク


それでも可能な限り発達障害女性は働き続けるべき。だと私は思います。







もし運良く大金持ちにプロポーズされたとしても、です笑
理由は簡単で、専業主婦になると言う選択はリスクの塊だからです。
具体的には「夫が働けなるリスク」と「夫が浮気するリスク」です。楽しい話でなくて申し訳ありませんが・・・
特に2020年に東京オリンピックが終わってから、日本経済は悪化します。
「2025年問題」聞いたことありますか?国民の3分の1が65歳以上の高齢者になります。人類が経験したことのない高齢化社会です。
言葉は悪いですが、もはや日本は老人と共に沈んでいく運命の国です。「優雅なセレブ主婦」という夢を抱いていいのは、バブル世代の女性までです。
「養われる」ことは「相手に自分の人生の舵を丸投げすること」
なっつんの友人にも、「養われる」「夫の金で生活して働かない」ことを女の勝ち組だと信じている子が未だに居ます。
すみません再び言葉が悪いですが、「アホか」と思いました。
大企業がどんどん45歳でリストラしていることも、終身雇用が終わっていることも、ニュースを見ていたら分かります。
この世に絶対安泰な仕事はありません。と言うことは、絶対安泰を保証してくれる夫もこの世に居ないわけです。
生物学的に愛は4年で冷める
私はよく「ドライ」と言われますが、なぜこんなに結婚に夢を見ていないかと言うと、理由は2つ。
専業主婦になった母が壊れるのを見たから、そして経済的に苦しかった時に飲み屋さんで夜働いたことがあるので、男性の本音をたくさん知ってしまったからです。
父は高学歴の公務員で、母は専業主婦です。金持ちではないものの平均以上に豊かな家庭で、マイホームに車が2台。理想的な家庭と言われましたが、それでも中は壊れており仮面夫婦でした。
母から父の悪口を毎日のように聞かされて育ちましたし、「逃げたい!でも私は高卒で働けないから逃げられない!」と母はヒステリックを起こしていましたし、「結婚が幸せだと思ったらダメよ」「絶対に仕事を辞めたらダメ」と言い聞かされて育ちました。
だから、どんなに一時期ラブラブであったとしても、何かしらの理由で愛や家庭は壊れてしまうものだと言うことは、よく知っていました。
そして愛が壊れた後に「養われているから」別れられない地獄も知っていました。
さらに声を大にして自慢できる経験談ではないですが、、仕事を辞めてお金に困窮した時にホステスをしていたこともあります。







発達障害女性の夜職経験率は高い。明らかに発達っぽい子がたくさん居た。
でも仕方ないと言えば仕方ない、普通の会社で働けなくなってしまうことが多いから。
この仕事をして良かったなと思うことは、玉の輿を夢見なくなったことです。
私の実感ですが、裕福な男性のほとんどが外でこっそり女を作っています。誰の話を聞いてもそうです。
「英雄色を好む」とはよく言ったもので、仕事ができる男性ほど女の数も多いのです。
もちろん、裕福でない男性も浮気します。が、お金がある方が簡単に浮気ができますよね。
「奥さんと別れて君を養うから付き合ってほしい」と言う最低な人も居ました。10年以上連れ添った奥さんより目の前の若い女を選ぼうとするのです。
生物学的に愛は4年で冷めると言われています。ラブラブな時期が終わり、夫婦仲が冷え切り、家庭に癒しを感じられなくなった男性は、外に癒しを求めるようになります。
と言うことは、私が若くなくなった時に同じことをされる可能性があるということだな、と思いました。







でも、女性が外に癒しを求めるようになる可能性だってありますよね。
人間、寂しくなると何に走るか分かりません。
もちろん、世の中の男性全員がそうではありません。死ぬまで一途に奥さんだけを愛し続ける、ロマンス映画に出てくるような男性もきっと居ます。
日本の離婚率は35%
離婚率は35%と言うのが現実的な数字です。
この35%に、「夫が失業する確率」「夫が病気になる確率」などを加えると(詳しい数字は分かりませんが)、何%になるでしょうか。
専業主婦という選択、結婚のためにキャリアを捨てることがいかにリスキーであるかがお分かり頂けると思います。
「ブルージャスミン」という映画を観たことはあるでしょうか。玉の輿に乗った女性が離婚し、貧しい生活を送りながら自立を目指すお話です。
女性なら1度は見るべきだと思います!古い映画なので1,000円以下でDVDが売っていました。
シンデレラより、スカーレット・オハラを目指す
『シンデレラ』『白雪姫』などのディズニー映画を観て育つ女の子が多いと思うので、「いつか王子様が現れて何とかしてくれるはず」という願望が育つのも分かります。
ですが私の場合は『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラに憧れました。
スカーレット・オハラと検索すると「悪女」とサジェストに出てくるぐらい嫌われていますが笑、彼女は賢くてしたたかです。
自分の意志をはっきり持って、自分のビジネスを展開してバリバリ稼ぐ女性です。かと言って完全なるフェミニストでもなく、時々「女」を使って有利に人生を進めようとするところも、決して完璧じゃないところもすごく魅力的。
スカーレットにとって結婚は「ハッピーエンディング」ではなく、「通過点」です。夫は「人生の全て」ではなく、「人生のほんの一部」。全ては自分自身の人生に軸があります。
シンデレラは確かに「ハッピーエンディング」ですが、エンディング後は描かれていません。シンデレラがお城に行ってめでたしめでたしの後の長い人生で何が起こるのか、私は自分の家庭でよく学びました笑
何が起こっても誰と結婚してもどこに居ても自力で幸せになれる、スカーレット・オハラのような女性を目指したいと思ったのでした。
発達障害の女性が結婚後も自立するために、「在宅ワーク」という選択


嫌なことばかり書きましたが、もちろん結婚は素晴らしいことの方が多いと思います。私も色々ハンデは持ってるけど、いつかは結婚したいなと思います。







と言って報告が10年後ぐらいになったら笑えるw
それなら発達障害の女性はどうやって仕事と結婚のバランスを取っていけばいいかと言う問題ですが、「在宅ワーク」が1番なのではないかと言うのが今のところの結論です。
実際に発達障害の主婦の方で働き続けている方は、家でパソコンを使ったお仕事をされている方が多いからです。
在宅ワークなら通勤の必要もなく、自分のペースで進められる仕事も多いです。人間関係でストレスを感じることもありません。
体力や精神面を消耗しやすい発達障害の方も、無理なく続けられる働き方だと思います。
そして在宅ワークで手に職をつければ、出産のブランクがあっても復帰しやすいし、子供の面倒を見ながら働けるというメリットもありますよね。女性にぴったりの働き方なのではないかと思います。
「どんな仕事だったら家で働けるの?」「どうやったら在宅ワークができるの?」と気になった方は、こちらの記事が参考になると思います。↓
結婚と仕事のバランスに悩む発達障害の女性におすすめの本
発達障害女性の人生に役立ちそうな本をいくつかご紹介します。
『女子と就活』
大学3年生の時に読んで、衝撃を受けた本です。
「この世に絶対に潰れない会社と絶対に浮気しない夫はいない」だったかな。名言です。今も胸にしまってあります。
『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』
「性格悪い方が幸せになれるよ」。その通りだと思います。
ちょっと言いづらくて誰も教えてくれない、でも真実であり大事なことを、やさしい口調で教えてくれる。すごく素敵な本です。




























風と共に去りぬ、私は世界一の名著だと思ってます。私個人の感想では、アシュレイはアスペルガーだったのでは?と思います。農業や商売に全く適性がなく、本ばかり読む人間です。しかし敗戦を予想するなど決して無能ではない。教員や医師という専門職に適性がある人。そんな彼が、スカーレットの庇護の下に商売をしたのは、北部に行ったりタラにいるより最善だったと思います。
風と共に去りぬの続編スカーレットで、スカーレットは自分が他者から攻撃される理由は、他者と違うから。レットも自分とスカーレットは変人だから安住を求めてはいけないといいます。二人とも、社会の枠にはまれないという点では発達障害の側面があるような気がします。
しのぶさん、興味深い考察をありがとうございます。
アシュレイはASDで、スカーレットとレットにはADHD的な側面がありそうですね。
メラニーは定型発達だと思いますが、少しHSPらしさがありそうです。
キャラクターの発達障害らしさを考えてみるのもなかなか面白そうですね。