発達障害の人は海外移住も1つの手じゃないかなと思う。①日本より理解が進んでいて ②アメリカなどでは才能と見なして積極的に雇用していたり ③日本のように空気を読む文化ではないので浮きづらい ④変なところも「外国人だから」と許してもらえる
留学していた時も過ごしやすいと感じました☺️
— なっつん@発達障害&HSP (@nattsu_326) 2018年7月15日
なっつんです。
以前にこんなツイートをしたところ、多くの海外移住経験者、海外移住に興味をお持ちの方から、賛成のお声をたくさん頂きました!
みんな考えることは同じだったんだなぁと、嬉しくなってしまいました( ^ω^ )
なっつんも20歳の時に語学留学をした経験があり、その時にあれ、日本より海外の方が生きやすいかもしれない・・・と感じたのです。
その時はまだ自分が発達障害者だとは知らなかったので理由は分からなかったのですが、発達障害の診断が出た今改めて考えてみると、確かに発達障害さんは日本より海外の方が生きやすいかもしれないと思います。
と言うより、日本の国民性や文化・働き方は、基本的に発達障害と相性がよくないと思うんですよね。
詳しく書いていきます。
発達障害者が日本で生きづらいと思う理由
①「みんなと同じ」が重視されるから
集団主義の日本は「みんなと同じ」が大事だから、みんなと同じじゃないし人に合わせるのが苦手な発達障害さんはどうしても生きづらいんだけど
個人主義の国なら「みんなと違う」方が尊敬されるので、個性を出しやすいしマイペースに生きてもいい
だから生きやすいと思う。
— なっつん@発達障害&HSP (@nattsu_326) July 15, 2018
欧米に個人主義の文化の国が多いのに対し、日本は集団主義の文化です。
集団主義。「和」を重んじる文化ですね。個人がそれぞれの考えを主張するより、その場の「和」を乱さないようにするのが大切。
「みんなと同じ」行動をとって安心するのも日本人の特徴です。みんな大学に行くから、私もやりたいことがあるわけじゃないけど大学に行こうー。みんな公務員試験受けるから私も受けよー。みんなこれを買ってるから、みんなあそこに行ってるから・・・そうやって、流されて行動している人が多くありませんか?
自分の意志よりみんなに合わせて浮かないようにするのが大事だからですね。
「出る杭は打たれる」という言葉もあります。これ、欧米だったら「出る杭はリスペクトされる」になるのでしょうか?笑
このように「みんなと同じ」であることが重視される日本は、発達障害者にとって生きづらい国だと思うのです。
だって発達障害者さんはそもそも生まれ持った脳みそが、みんなと同じじゃないんですから。どうしても浮いてしまう。だから冷たい目で見られる。
出たくないのに出る杭になってしまう。だから打たれるのです。
また、日本独特の空気を読む文化。
空気を読んで行動するなんて、発達障害者さんの苦手なことの1つです。これも、できない脳みそだから仕方ないのですが。
だから「アイツは空気が読めないやつ」「変な人」とどんどん冷たい扱いを受けてしまいます。
②発達障害の理解が進んでないから
発達障害は目に見えない障害です。
例えば、車椅子に乗っていれば足に障害があるのだとわかる。盲導犬を連れていれば、視力に障害があるのだとわかります。
でも、発達障害者は一見すると普通の人と何も変わりません。つまり障害があることを一目見ただけでは理解してもらえないのです。
だから「頭のおかしい人」「変な人」「仕事のできない人」「ミスや遅刻ばかりのだらしない人」などと思われて、損をしてしまうんですね。
これらが全て発達障害の症状だと理解してもらえれば、そんなことはなくなるのではないでしょうか。
しかし、今の日本において自分が発達障害であることをカミングアウトするのは、なかなか勇気がいることです。
発達障害、という名前は耳にしたことがあっても、詳しくは知らないという日本人がまだまだ大半を占めるのではないかと思います。
それでも「アスペルガー」「自閉症」などの言葉は断片的に知られています。それもネガティブな意味合いで。
ネットの掲示板やTwitterなどを見ていると、頭のおかしい人のことを「アスペだ」と差別用語のように使われています。あろうことか、ニュースでも「犯人は自閉症か」と堂々と報道されることがあるのです。
こういった報道のせいで、自閉症は犯罪予備軍だと思っている人は少なからず居ます。
こんなマイナスイメージが定着した環境で、自分がアスペルガーだ、自閉症だと告白するのは、残念ながら相当難しいことです。
しかし欧米では、日本より発達障害の理解が進んでいるように感じます。
実際に、私のアメリカ人の友人に私がアスペルガーであることを告白しても、全く驚きもせず、「私の家族にも友達にもアスペルガーがいるのよ」と受け入れてくれました。
アメリカでは発達障害の理解がかなり進んでいます。それはこの記事からも読み取れます。
ご存知セサミストリートですが、自閉症のキャラクター・ジュリアが登場しています。観ると分かるように、自閉症のことを子どもでも分かりやすいように説明してくれています。
日本のサザエさんやドラえもん的な国民的番組に、自閉症のキャラが登場するようなものです。
アメリカの子供達はこういう番組を見て育っているから、発達障害への理解があるのかなと思いました。
日本でもこういう試みがされたら嬉しいですよね。
私は報道やネットの書き込みを見て「発達障害は悪だ、頭がおかしい人だ」と誤った認識をしてる人たちに、ぜひ発達障害のことを正しく理解してもらいたいと思って、このブログを書いています。
少しでも多くの人が発達障害に対して肯定的になってくれたら嬉しいですね!
③発達障害者が働ける場所が少ない
障害者雇用枠が進んで来たとは言え、まだまだ発達障害さんが働きやすい環境は整っていないのが現状です。
その障害者雇用枠でさえ、「給料が安すぎる」「生活できない」「サポートが受けられない」という声をよく聞きます。自立支援、なんて言ってリハビリを頑張ってたどり着いた先では、自立できるだけのお金がもらえないなんて、悲しい矛盾だと思います。
しかも日本人の多くが就職する一般的な会社って、発達障害さんには働きにくい要素が満載なんです。
例えば、こんなところです。発達障害の方なら「分かる分かる!」と理解して下さるのではないでしょうか。
日本⇔アメリカ
・基本的に大学を卒業したら1つの組織に長年勤めるのがエライ ⇔ 転職してどんどんスキルアップしていく、途中で大学に入り直すのも普通
・異動が多く色んな仕事を覚えたり、マルチタスクが多い ⇔ 日本のいわゆる総合職みたいな考え方がなく、自分の専門性 を高めていく
・社内の人間関係・上下関係が面倒、無駄な飲み会が多い ⇔ 人間関係がフラット(その分実力主義でもある)
・机が仕切られていなくてオープン ⇔ 机1つ1つが仕切られていて個人の集中できる環境が整ってる(会社にもよると思いますが)
私は特に、卒業して勤めた会社を辞めないでずっと働くのがエライみたいな価値観が嫌いでした。
残業も飲み会も異動も転勤も我慢して、ただただ安定のためにやりたくない仕事をする。そんな人生は嫌でした。
それに発達障害さんは誰でもできる事務仕事や、飲み会などが他の人より苦手です。この記事で書いてあります。
様々な仕事を覚えてジェネラリストになるより、1つの専門性を高めてスペシャリストになる方が発達障害さんは明らかに向いていると思います。
スペシャリストになれば給料の高い仕事も見つかります。お金は大事な問題ですから、障害者雇用にすがりつくよりは希望も持てるのではないでしょうか。
例えば、この記事ではWebデザイナーやプログラマーなどIT系の仕事がADHDや自閉症の人に向いているのでは、と書かせて頂きました。
以前にニュースで見ましたが、アメリカのIT企業では発達障害を才能と見なしていて積極的に自閉症のプログラマーを採用しているようなのです。
日本の会社に就職するとジェネラリストになることを求められがちですが、そこに流されず、スペシャリストの道を選ぶべきだと思います。そっちの方が発達障害の特性が活かされると思います。
でも日本もだんだん変わってきてます!
今は終身雇用も崩壊して、大企業もリストラのニュースをよく聞きます。公務員も安泰とは言えません。個人の実力が求められる時代になってきました。
発達障害さんにはすごく嬉しい時代の流れだと思います。
昔と違って転職するのも普通のことになってきているし、ネットのおかげでフリーランスや在宅ワークといった多彩な働き方が可能になってきています。
なっつんの親も公務員で超保守的な家だったので、「一生懸命勉強していい大学、いいとこに就職して定年まで勤める」のがベストだとなんとなく教育されたし、母には「女の子だからいい人見つけて永久就職」とよく言われました。
でもその考え方は今の時代には通用しません。どんなに就活しても絶対安定している会社はないし、ということはどんなに婚活しても絶対安定している永久就職先もありません笑
男も女も自分で稼ぐ力をつけなければならない!というのは最近よく聞きますが、
私はこの個人主義的な考え方が好きです。発達障害の自分の性格と、方向が同じだと感じるからです。
だからこの考え方に乗っ取って、会社という枠にとらわれないで自分で稼ぐ方に方向転換しました。
障害を診断された上に、20代の若さでフリーランスになると言い出して心配していた両親も、今では応援してくれるようになりました。
新卒の会社にいた時よりも稼げるようになって、何より私が楽しそうだからだと思います(^^)
今の職場で働いていて悩んでいる発達障害さんに、そんな私のおすすめの本を紹介します!
仕事に関する考え方が変わると思うし、ワンコインで買えるものもあるのでぜひお手にとってみて下さい。
思い切って海外移住するのも手かも?
それでも日本で生きるのがつらい。人生が上手くいかない。という時は、思い切って海外に目を向けてみるのもありかもしれません。
実際に私の冒頭のツイートに対して、多くの海外移住経験者の方が「発達障害さんは海外の方が向いてると思う」という意見をくれました。
実際に海外移住した障害者さんのブログを検索しても、何件か出てくるので探してみてください!
でも海外移住にはお金・仕事・言葉など色んな問題が出てくると思うので、またそれに関する記事を書けたらな〜と思います!












すばらしい!何がって、希望が持てるから。うちの子ADHD、多分私もそのケがあると自分では思ってます。
ほんと日本って、ワクからはみ出ると生きづらい。
hobo_kyon_techoさん
長らくブログ放置していてご返信が遅れてしまいごめんなさい。
温かいコメントありがとうございます!
親御さんがそれに気づいているだけでもお子さんは救われると思います。私もADHDで親には迷惑かけましたが、恩返ししていかなきゃなと思ってます。
ADHDの子育ては大変なことも多いと思いますが、頑張ってください!