以前にこの記事で、発達障害にはINFPやINTPが多いというお話をしました。
この2つのタイプの人は、文章を書くのに向いているのではないか?と個人的に感じたので、今回はそのお話をします。
※ちなみになっつんは、INFPとINTPが半々ずつ出ます。でもINFPが最も自分にしっくり来るかなと思っています。
INFPとINTPがライターに向いている理由
INFPとINTPの文章は読みやすい
これはツイッターをしていて感じたことなのですが・・・
メンタルヘルス系をテーマにしているため、なっつんが相互フォローしている方はMBTIなどの心理学に興味のある方が多いです。
また類は友を呼ぶの法則か、INFPやINTPの方とよく繋がります。
このブログに辿り着いてしかもここまで読んでくださっている時点で、これを読んでいるあなたも、きっとINFPかINTPの傾向がある方なのではないか?と思います。
INFPやINTPの方と絡んでいてよく思うのが、「文章がとても読みやすい」ということ。
何というか、決して「タピオカうま〜」みたいな一言の呟きで終わらずに、豊かな知識や感情で文章を膨らませて、誰かの心にガツンと響くようなことばを140文字以内にまとめ上げています。「タピオカはどこから来たのだろう、タピオカと言う存在は何なのか」を語り出すのがこの2者です(すみませんタピオカ好きです。)
INFPの対極のタイプであるESTJ、INTPの対極であるESFJの方のツイートやブログと比較すると、違いが分かると思います。
(まあESTJもESFJもリア充タイプなので、ツイッターにはハマらないかもしれませんし、どちらかと言うとインスタで料理や友達との写真をアップしていることの方が多いかもしれません。そもそも、MBTI自体に興味を抱かないタイプかもしれませんね。)
INFPやINTPが文章を書くと、勝手に長文になってしまう

これも、INFPとINTPがライターやブロガーに向いていると思う理由です。
以前にこの話題になりましたが、INFPやINTPにとっては、なぜか文章を長くするのは簡単なのに短くするのは難しいのです。普通は逆だと思うのですが・・・。
なっつんもこれは子供の頃から感じていて、まず小学生の時は作文や読書感想文を書くと原稿用紙が何枚あっても足りませんでした。
大学生になってレポートや論文、就活用のエントリーシートを書くときも、うっかりすると文字数が多くなりすぎていました。
どちらも友達が「もう書くことがない」「文字数をどうやって稼ぐか」と悩んでいる中、なっつんは「書くことがありすぎる」「文字数をどうやって削るか」と真逆の悩みを抱えていました。
(このブログも気づくと文字数が5000を超えてたりするので、できるだけ要点をまとめて書いていこうと頑張っています・・・)
なぜINFPやINTPの文章は長文になってしまうのでしょうか。
例えばINFJやINTJなどは、同じ内向型(I)・直観型(N)で 一見するとINFPやINTPに似ています。
しかし彼らは 判断(J)の機能を持っており、外界の物事に決着をつける(判断をする)形で情報を処理します。そのため、文章を書く際も必要な情報を取捨選択して、簡潔に分かりやすくまとめ上げるのが得意なのです。
それに対して知覚(P)を持つ人は、外界の新しい情報をできるだけ取り入れようとし、物事を柔軟に受け止めます。なのであれもこれも文章に詰め込もうとしてしまうのかもしれません。
また、この受容的な知覚(P)機能のおかげで、彼らは未知のもの・新しいものへの想像力が豊かです。色んな刺激を受けるたびに、頭の中で色んなアイデアを思いつきます。

ちなみになっつんも筋金入りの妄想好きですし、頭の中に常に新しいアイデアが浮かんでストーリーが繰り広げられています。
INFPやINTPの方は「何を考えてるかわからない」と人から言われたことがあるんじゃないかと思いますが、わからないというより、考えてることが壮大に複雑になりすぎて自分でも説明できない(あと口で話すのが得意じゃない)と言った方が正しいです。
なっつんはツイッターとは別にインスタもやっています。インスタでは顔出しをしてリアルの知り合いと繋がっており、発達障害のことは伏せています。
そんなインスタでも、映画や本の長い感想文をアップしたり、突然ジェンダーや哲学的なことを語りだしてしまいます。
映え映えランチやスイーツの写真をアップするのが本来の使い方だと思うのに・・・こういうところが変人と言われてしまうのだなぁと思います(^^;
でも、ブログを書くには非常にありがたい能力だと思っています。
次々と書く内容が思い浮かぶし、苦労しなくても長文になってしまうのですから、SEOの文字数だとかも考える必要がありません笑
だからこそINFPやINTPの方には、ブログやライティングがとってもおすすめです。
INFP/INTPの有名人には、ライターどころか文豪が多い
いかにINFPとINTPに物書きが向いているかは、歴史が語っています。
INFPとINTPの著名人を調べてみました。
・シェイクスピア
・トールキン
・アルバート・カミュ
・J・K・ローリング
・ジョージ・オーウェル
・ヴァージニア・ウルフ
・イケハヤさん(プロブロガー)
・シャーロック・ホームズ
・エドガー・アラン・ポー
・ソクラテス
・デカルト
・カール・ユング
どうでしょう。有名な本を出している方ばかりですよね。
シェイクスピアと指輪物語とハリーポッターが並んでいるのを見ると、INFPは最強の小説家向きの性格タイプと言えるのではないでしょうか。
頭の中がファンタジーだから分かるっちゃ分かります。なっつんも子供の頃は架空のキャラクターやストーリーや必殺技を作って、架空のRPGの設定を考えるのが大好きでした笑
日本一のブロガーと言われるイケハヤさんもINFPなんですね。色々叩かれてますが、なっつんは共感することが多いです。
INTPは、作家よりもどちらかと言うとソクラテスやデカルトなどの哲学者が多いですね。
MBTIも元を辿ればカール・ユングの性格分析理論が原点なのですが、ユングもINTPと言われています。
INTPは創作よりも学術的な文章が得意なのかもしれません。
INFPとINTPよ、筆を執れ(というかPCを開け)ライターになれます!

以上、いかにINFPとINTPに物書きが向いてるかというのを書かせて頂きました。
少数派で喋るのが苦手で変人扱いされがちなこのタイプも、文章という武器を持てばこんな才能を発揮できるんですね。
なっつん自身も書くことがすごく楽しいですから、まだまだブログは続けていこうと思っています。
なお具体的なライターの目指し方・仕事を得る方法は以下の記事にまとめていますので、興味のある方はぜひお読み下さい!
これを読んでくださったINFPやINTPのみなさんの励みになったらとても嬉しいです。














初めまして。21歳、intpです。
最近、自分はアスペルガー症候群なのかと疑い始め、恐らくそうであると認識しております。ネットの診断等を様々利用してそう思いました。
その中でなっつんさんの記事を見つけて、深く共感させてもらいました。思えば学生時代、ブログを書くのが好きでした。社会人になってから恥ずかしくて全て削除しましたが、、。他の記事も面白そうなものばかりなのでこれからよんでみたいと思います(^^)
天さん、コメントありがとうございます。
そしてこのブログを見つけてくれてありがとうございます。
INTPはブログ書くの向いてると思いますよ~!
INFPは感情的・ファンタジー系の文章が得意ですが、INTPは論理的で分かりやすい文章を書けます。
このブログに相互リンクを貼ってる「マスペルさん」もINTPの方です。良かったら読んでみて下さい♪
初めまして、アスペルガー診断済みの22歳の男です!
16TESTで診断したらINTPと診断されました。
僕も文章を書くのが好きで、履歴書を書こうと思っても文字数が足りなくて難儀しておりますw
Twitterとかブログでも周りから文章が読みやすくて分かりやすいとか、オーラがあるとよく言われるのですごく共感できる記事でした。
ブログの方向性は開設してから1年以上経っても悩んでますが、もう少しアスペルガーについて調べて記事を書いてみようと思います。
他の記事も読ませていただきますね!
はじめまして、おっさんレンタルで働くいっしーと申します。
私もINFPで、診断結果が当たりすぎていて驚いていたとき、こちらのブログを見つけました。
ブログを今年から始め、まだ方向性に悩んでいるのですが、自分が目指すブログは、こちらのブログに近いと思いました。
参考にさせていただきます!