【絶対論破マン】アスぺが怒るとこうなる



なっつんです。

2019年に入ってから良いこと続きで心穏やかに過ごせていたのですが、今日は久々に激怒してしまいました。

簡単に説明すると、今朝Twitterで1件のDMが届きました。

「あなたの記事、私のブログやツイートに影響受けてパクってるとしか思えない。今すぐ削除して」という内容でした。

全く名前すら存じ上げなかった方だったので、「???」と事態が読み込めなかったのですが、そんな風に言えるくらい影響力のある有名人なのかしらと思えば、フォロワーさんも読者さんもほとんどついていない、スピリチュアルブログを書かれている方でした。記事に目を通しても、これを事前に読んでいたとしても引用したいと思えるところが全くないのですが・・・。タイムラインを見ると、私への個人攻撃と思わしき発言もちらほら。

そりゃこれだけSNSが発展した世の中で、ブログやYouTubeなど自己発信の手段はいくらでもある。意見がかぶる人を見つけてもおかしくないでしょう。それが何で勝手にパクったと決めつけていちゃもんつけてくるんじゃ!!と、思わずイラッとしてしまったのでした。

なっつん

意見や発想が同じ人に出会うのはよくあること。

私は同じ考えの人を見つけたら「仲間だ!」と嬉しくなるけど、なぜこの人は「パクられた」という発想に至るのだろうか?

わからない。というか、かわいそうな人。

・・・自意識過剰なのかな?

しかし「パクっただろ、ブログ消せよ」と言われるのは、やってもいない盗用の罪の濡れ衣を着せられ、しかも自分が頑張って作った作品の抹殺を命令されたということ。名誉毀損でございます。

言わばやってもいないのに「この人痴漢です!」と言われて冤罪になった不運なおじさんみたいなもの。

『それでも僕はやってない』の主人公の気持ちが大変よくわかりました。

やってもいないことで罪をなすり付けられたのは初めての経験だったので、久々に怒りが込み上げてきてしまいました。

なっつん

この事件の顛末は後日改めて記事にまとめたいなと思います。

何か創作活動をしている人なら盗用いちゃもんは1度は出くわす場面だと思うので、対処法など書いておきたいです。

 

しかしこの事件を通して、アスぺ(ASD)の自分が「怒り」を感じるとどうなるのかを分析することができたので、怒りが冷めぬうちにアスぺが怒った時の特徴を書いていこうと思います。

生きていると「怒る」「喧嘩する」場面は避けられないもの。人と考え方の違うアスぺ(ASD)は、怒り方も少し独特です。

しかしその特徴を知っておくことで、怒り狂うような場面でも冷静に自分を見つめることができるようになります。

また、家族や職場にアスぺの人がいるよという方も、意見が衝突した時に対処がしやすくなるのではないかと思います。

あまり楽しいテーマではないです。今回はアスペの嫌な面を徹底的に書いています。ですが、これもアスペが持つ強い特徴であり事実なのです。

ぜひ最後までお読み頂けると嬉しいです。

 

絶対論破マンになる

アスぺの怒り方を一言で表現すると、「絶対論破マン」です。

アスぺである私は、「もうっ!!」とぷんぷんほっぺを膨らますような、かわいい女の子のような怒り方ができませんでした。

「絶対言い負かしてやるよ」と言わんばかりに理詰めで相手を追い詰め、しかも長らく根に持ち、論破するまでしつこく続ける。

自分のことをすごく陰湿で可愛げのない嫌なやつだな・・・と思っていたのですが、このツイートにいいねがたくさん集まり、同意見の方が多かったことに気づきました。

 

アスぺが絶対論破マンになってしまう理由は、2つあると思います。

1つ目はこだわりの強さが原因です。

自分の意見にこだわり、意見を曲げることが苦手なのです。

「そういう考え方もあるよね」と柔軟に捉えることができず、自分の意見に固執してしまうのです。

だから自分の信念に反するようなことを言われたら、何が何でも自分の意見を貫き通し、「自分が正しい」ことを相手に分からせようとしてしまいます。

そして2つ目はゼロイチ思考です。

アスペの人は、0か1か、白か黒かでしか物事を考えられない傾向があります。

別の言葉で言うと、極端な完璧主義なのです。

だから、テストの点数も100点と決めたら100点でないと納得できません。100点かそれ以外かのどちらかしかない。90点を取れたとしても満足できないのです。

だからこそ、「どっちの意見も正しいよ」と言うようなグレーのまま議論を終えることができません。どっちが正しいのかはっきりさせたいのです。

そして自分の方が正しいと思った場合は、それをはっきりさせようとする。だからアスぺは絶対論破マンなのです。

なっつん

逆に言えば、相手の方が正しいと思った場合は最初からすんなりと認めます。

 

しつこい・根に持つ

「逆鱗に触れることがあったら最後、追いかけてでも論破しに行くかも」とコメントを下さった方がいました。

まさにその通りで、アスぺが本当に起こった時はずーっと根に持ち続けます。

上記の白か黒かの考え方でいくと、グレーの状態の時は特にもやもやが1日中消えません。白か黒かはっきりするまでそのことが頭から離れない傾向があります。

アスペの方と話すと、数年前に起こった喧嘩をまるで昨日起こったことのように話す方がいます。私もそうかもしれません。

1度自分に怒りを植え付けた出来事は、ずーっと心から離れないのです。

そして本当に激怒した時は引き下がらないため、相手が引き下がったとしても追いかけてでも論破しに行きます。そのしつこさは健常者の方が驚いてしまうレベルかもしれません。

 

冷静に理詰めで攻める

アスペの人は「ついカッとなって」「感情的になって」「怒鳴る」ことはまずありません。

表に怒りを爆発させることはなくとも、冷静に見えて心の中では怒りを爆発させています。

なっつんも、「怒ったことあるの?」「怒っているところが想像できない」とよく言われるくらい、普段は穏やかな印象を持たれています。

感情を爆発して怒鳴ったりすることが苦手だからです。感情のままに口喧嘩をすることも、頭の中が混乱してしまうのでできません。

その代わり、冷静に理詰めで相手を追い詰めようとする怒り方がアスペの人は得意です。ディベートなどやらせたらかなり強いのではないでしょうか?

 

例えばなっつんが喧嘩をすると、その場では怒鳴り返すことができないため、「はい、失礼しました」とまず相手の怒りを受け止めます。

そしてその後によく取る行動は、法律を調べる・相手の発言の記録を取るということ。

これはなっつんがパワハラ上司に悩まされた時期に実際に取った行動です。

・まず本屋さんでパワハラ関連の法律の本を買ってきて学ぶ

・iPhoneのボイスレコーダーを1日中オンにして発言の証拠を取る

・パワハラ発言を自分がされるor他の誰かがされるたびに、日時と内容を一語一句漏らさず記録する

・そして法律の本と照らし合わせ、「この発言はこの理由でパワハラに該当する」と言うのをまとめる

そしてその後別の仕事が見つかったので、退職する日に人事にプレゼントしました。

(その後どうなったかは知りません)

このように、アスペの人は感情表現が苦手なので、その場で怒りを表現することは上手くできません。

そのため一見すると怒っているようには見えないのですが、心の中では確実に怒りを蓄積しています。

記録を取ったり、法律を提示して攻めたり、じわじわと溜め続けた怒りをある日突然表に出すということをしてしまいます。

 

ただし口喧嘩は弱い(文章の喧嘩は強い)

コミュ障?アスペが会話する時の脳内はこうなっている【自閉症/ASD】

2019年6月9日

この記事で書いた通り、アスペの方はフィーリングでコミュニケーションを取るのが苦手です。

そのため怒りの感情のままに口喧嘩する、と言うことができません。

私も口喧嘩は苦手です。頭の中に渦巻く怒りを上手く表に出すことができないのです。怒りが渦巻いたら、1人きりになって鎮める時間がまずは必要です。

しかし記事にも書いている通り、アスぺは文章でのコミュニケーションは得意です。

文章であれば自分の感情を正直に吐き出すことが可能なため、SNSやオンラインでの喧嘩はかなり饒舌です。アスペの論破癖も加わって、徹底的に打ち負かそうとしてしまいます。

口喧嘩の方が得意な人からしたら、長文でワーッと怒りを表現されるのは嫌になってしまうかもしれません。

家族や恋人や友人にアスぺがいるという方は、この長文メールにうんざりしてしまうことと思います。

でも口で感情を伝えるのが苦手なアスぺが、必死に想いを伝えようとしているから長文になってしまうのです。

ぜひそこを理解して、温かく受け止めてくれたらとても嬉しく思います。

 

「意見を曲げない」ことは長所でもある

以上、どれを見てもあまり健全な怒り方とは言えませんね。

「うわぁ陰湿・・・」と思われてしまっても仕方ないと思います。

そのくらい、アスぺは怒りを感情として表に出すことが苦手ですから、このように捻じ曲がった怒り方になってしまうのです。

しかし、「自分の意見を曲げない」「ゼロイチ思考」は、アスぺならではの長所でもあるのです。

人に何を言われても、やると決めたことを徹底的にやり続けることができると言うことです。

普通の人が途中で飽きてしまうようなこともコツコツとやり続けることができます。

そしてその完璧主義のため、自分の理想を実現するまでやり続けます。

そのため資格取得、習い事、ダイエット、語学のような、継続と忍耐が必要なことをアスペの人は苦労と思わずに続けることができます。ただし、「理想」だと感じなければ全くやりませんが。

かっこよく言うと職人肌、別名オタク気質です。

専門知識を極めるのに向いています。

例えばさかなクンもASDです。好きなことであればあそこまで極める素質があるのです。

アスペ(ASD)の気質のネガティブな面だけを考えず、このような長所にも目を向けてみると、自己肯定感が高まるはずです。

 

最後に

この記事を書く前は今朝の出来事に1日中怒っていたなっつんですが、こうして書くことで気持ちが整理されて落ち着いてきました。

「書くこと」は私にとっての精神安定剤になっているなとつくづく思います。

そんな私の書いた記事に最後までお付き合いしてくれたみなさん、ありがとうございました!



2 件のコメント

  • そしてこの加害者の方、「これからお前が私のブログの引用・盗用をするたびお前の記事を公開してやる」とおっしゃっていました。つまりこのブログの読者になってくれて、宣伝とリンクまでしてくれるそうです。ありがとうございます。

  • ブログいつも拝見しています。
    わたしも発達障害で、ブログを書いている者です(恥ずかしいので、今回は匿名で失礼いたしますが・・・。)

    なっつんさんはとっても頭の良い方だな~、今回の記事を拝見させて頂いて改めて思いました。

    実は、なっつんさんの記事がパクリだ!と騒いだ方のブログを私も見ました。

    どこでパクったのかそもそも証拠もないし、「パクった」と、勝手な憶測でツイートしている印象でした。

    そもそもそれなりにパクったと騒ぐのならば、それなりの材料を集めてこいや!と言いたくなりますよね。。

    一生懸命書かれているのはお互い様で、その気持ちも書くもの同士としてわかっているハズなのに・・一方的な意見を言われるのは、悲しいし、怒りを感じて当然じゃないのかなぁ・・と

    長々と長文失礼いたしました。

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