どんな職場にも、必ず1人は「いつも怒っている人」「すぐ怒鳴る人」「威張っている人」が居ませんか?
怒りを心にしまっておくことができず、すぐ人にぶつけて攻撃してしまう人のことです。
なっつんはこんな人のことをこっそり「オラオラさん」と呼んでいます。
そしてこのオラオラさん、繊細で感受性の強いHSPにとっては天敵とも言える存在です。
なっつんは3回転職をしていますが、過去の3つの職場は全てオラオラさんが原因で辞めています・・・。

HSP傾向を持つ人の話を聞いていると、やはりオラオラさんが原因で辞めた・心を病んでしまった・体調を崩したという人の話をよく聞きます。
そんなオラオラさんにどう対処していくべきか、HSPの私なりに考えてみます。
なぜHSPにとって、すぐ怒るオラオラさんは天敵なのか?


普通の人には理解できない感覚なのかもしれませんが、HSPの人にとっては怒っている人が同じ空間にいる・空気がピリピリしているという、ただそれだけで涙が出そうなぐらい心が痛くなってしまいます。
これはなぜかと言うと、HSPの人は他人の感情と自分の感情に境界線を引くことができないからです。
他人のピリピリ、イライラ、悲しみ、痛み、そういった感情が全て自分の体に流れ込んできます。
これがいわゆるHSPの人が共感力が高いと言われる理由です。









嬉しい、楽しい、幸せ、も自分のことのように感じられるという長所だったりもするのですが。
なのでいつも怒っているオラオラさんが近くにいるということは、四六時中その人の怒りやイライラを受け止め続けるということ。
それだけで疲れてしまいますし、自分ではない別の誰かがオラオラさんに怒鳴られているのを見るだけで、まるで自分が怒られたかのような苦しみを感じます。
そして自分が怒られる・イライラをぶつけられる対象になってしまったら、HSPの人はうつ病や不安障害を発症してしまうかもしれません。
それかそうなる前に辞めるか、のどちらかになると思います。









オラオラさんが直属の上司になった職場は、2ヶ月で辞めました・・・。
心が切り裂かれて血まみれになっている感覚でした。
HSPの人が安定して働き続けるためには、給料より何よりオラオラさんから受けるダメージが少ないことが条件になってきます。
でも会社員として働くのであれば、自分で職場を選ぶことはできません。
そして催眠術師でもない限り、オラオラさんを穏やかな性格に変えることもできません。
なので自分の心の防御力か、回避力を上げるしか方法はないのです。









だからHSPの人は在宅ワークやフリーランスに憧れるのではないでしょうか?
それが究極のストレス回避法ですが、どうしても会社で働かなければならない人も多いはず。
会社でHSPの人が生き延びるために、心の防御力と回避力をレベルアップする方法を考えてみます。
オラオラさん=「劣等感」を隠すためにオラオラ怒ることしかできない人


彼を知り己を知れば百戦・・・って言いますよね。
勝つためには敵を知ることからです。









別に戦争でもなければオラオラさんは極悪人でもないのですがw、「HSPがメンタルを安定させて働き続ける」という上では天敵ですね。
なぜHSPの自分が上司なら「よく頑張ったね」「すごいね」「大丈夫だよ」という言葉をかけるであろう場面で、オラオラさんは「こんなことしかできねぇのか!!」と怒鳴ってきたり、褒めてくれないのか??なぜ、「ノルマノルマ」とドラクエの呪文のようにいつも連呼しているのか?
オラオラさんは一体何のためにオラオラしているのか?と考えてみると、答えが見えてきます。
人って、幸せに満ちていると心が穏やかになります。反面に、満ち足りていないと心が荒んでつい人に当たってしまったりします。
そう、オラオラさんは心が満ち足りていないから、そのぶんオラオラと威勢を張ってそれを隠そうとしているのです。
言い換えれば「劣等感」「コンプレックス」を隠すために自分を大きく見せているのです。
不良少年と同じですね。自分の弱い心を隠すために悪いことをしたり、威張ったりして、強く見せようとしてるだけです。
身近にオラオラさんが居たら、その人の私生活をちょっと考えてみて下さい。
プライベートや趣味が充実して、愛に満ちた友人関係/家庭/パートナーシップを築いているでしょうか?









なっつんが今まで会った中で1番怒りっぽかったオラオラさんは、2度の離婚経験がある方でした。
それを知った時、「この人も色々苦労してるから心が荒んでしまったんだな」と思いました。
心が満ち足りていて誰かからの愛を受け取っていれば、人に優しく接することができます。
人に優しくできないのは、その逆です。愛をもらっていないから。
つまりオラオラさんに気に入られるには、オラオラさんを褒めちぎること


愛に満ち足りていないから人に優しくできない。
つまりオラオラさんは愛と賞賛に飢えています。誰かに褒められたくて、尊敬されたくて仕方ない、だから威勢を張るのです。
それなら賞賛と尊敬を与えてあげればいいと言う簡単なことに、私はやっと気づきました。
単純に「すごいですね!!」でも良いですし、「知りませんでした」「教えて下さい」で相手に知識を披露させると、オラオラさんは気持ちよく語り出します。
女性のオラオラさんなら、セクハラにならない程度でさり気なく見た目を褒めるのも効果的ですし、「センスがいい」「若く見える」は男女両方どんな見た目の人にも使えますね。
「私もオラオラさんみたいになりたいです!」という態度を取ると、不思議とオラオラさんは面倒見の良い優しい兄貴分/姉貴分に進化します。









↑「オラオラさん」はちゃんと相手の名前に置き換えて下さいw
オラオラさんの攻略法、「褒める!」
ぜひ試してみて下さい。
HSPの心の防御力を上げて不意打ち攻撃を防ぐ


それでも、オラオラさんは草むらを歩けば出てくるスライムのようにあちこちに潜んでいるもの・・・
予期せぬところから不意打ちの攻撃を受けることがあります。
例えば私は現在、上司にだけ発達障害を打ち明けて週の半分だけ会社勤めをしている「半クローズ就労」です。
働いていると、別部署のオラオラさんから不意打ち攻撃を受けることがあります。
上司にだけ発達を打ち明けてる半クローズ就労だけど、苦しいなぁと思うのが別部署からの偏見の目。
— なっつん🐈発達障害&HSPの宇宙人 (@nattsu_326) September 2, 2019
私のデザイン部署が体育会系の営業部と同じフロアなので、彼らはいつもイライラピリピリしている。
それがこっちにも飛び火して、大声で「オイ電話取れよ!!!」と怒鳴ってくる(´・ω・`)
まさに背後から襲いかかってきた!という不意打ちでした。
私はASD(自閉スペクトラム症)なので電話応対を少なめに、デザイン業務に集中していいよということにさせて頂いています。
それが発達障害のことなど全く知らない隣のオラオラさんからしたら、若いくせに電話を無視して偉そうに怠けている女にしか見えないのだと思います。
このように発達障害のクローズ就労をされている方は、誤解されて怒られてしまうことが多々ありますね。









なっつんも電話応対のたどたどしさを注意されることが・・・
1人でも多くの人に理解してほしいと思って↓この記事を書きました。
ともかく、どこに行こうがオラオラさんに遭遇してしまうのであれば、自分の心の防御力を上げるしかありません。
防御力を上げるには、HSPである自分の心の特性をよく理解するのが大事です。
「今自分の心がこうなっているな」と客観的に見れるようになると、心にグッサリ突き刺さるようなあの痛みを緩和することができます。
そのために役に立つ本をこちらの記事にまとめてありますので、お時間あるときにでもぜひお読み下さい。
「非人情になる」「見えない防弾ガラスで心を守る」
↑の記事でご紹介した本の中でも、特におすすめの1冊がこちらです。
全てのHSPの人が読んでおくべきバイブルだと思います。
この本の中で、自分の傷つきやすい心を他人の言葉から守る方法が説明されています。
例えば「非人情になる」「見えない防弾ガラスで心を守る」というもの。
攻撃的だなと感じる人と接する時は、自分の心の傷つきやすい部分にそっと扉を閉めます。他人の攻撃に対し防弾ガラスを立てるイメージです。
他人の攻撃的な感情が自分の中に染み込んでくる前に、跳ね返してしまうのです。いちいち人情的になって共感するのもやめてしまいます。
このイメージトレーニングができるようになるだけでも、HSPの人が傷つきやすい心を守るのに効果があります。
私自身この本に書いてある心の護身術を実践していますが、かなり役立っています。
以前はオラオラさんに一言言われただけでその夜は涙が止まらなくなるくらい繊細だったのですが、今は「オラオラさんを褒めちぎって手懐けよう」と説くこの記事を書けるくらい笑、客観的に見られるようになりました。
HSPでも攻略法を知ればオラオラさんは怖くない
以上、傷つきやすいHSPの人の天敵であるオラオラさんにどう対処すればいいのか、書かせて頂きました。
まとめると敵を知り、守りを固くすれば大丈夫です。ちょっとのダメージじゃ負けなくなります。
オラオラさんに負けて仕事を転々としたり休みがちになってしまう・・・という方は、ぜひこの攻略法を覚えて強くなってほしい!と思います。











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どこに行っても必ず立ち塞がるオラオラさん